0018 よもやま話
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0015-20230115 予祝(よしゅく)をしよう!
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Suwa Shrine / Iwaki City
明けましておめでとうございます。は「旧年が明けておめでとうではない」と聞きました。
「2023年が無事明けました。おめでとう」とあらかじめ、先に祝っておくのです。これを予祝(よしゅく)と言います。口に出すことで、言霊になり、未来の望ましい結果を引き寄せる。そういうことらしいです。
この予祝はいろいろ使えそうです。
「俺は合格した!おめでとう!」
「英検1級に受かった!おめでとう!」
「ピアノが弾けるようになった。おめでとう!」など。
羽生選手や、孫正義さんも予祝をしているとのこと。
昔は、スピリチャルな要素が強く、悪いことを寄せ付けないものだったかもしれません。
でも現在では、別の意味で役立ちそうです。「習慣化」です。
大事なことは毎日毎日、口に出して祝うこと。現在いい気分になる=心をプラスの波動で満たすこと。
その結果、だんだん何もせずに予祝ばかりしている自分に違和感をもってきます。
何かしないと落ち着かなくなるわけです。どうも「行動化」「習慣化」に役立ちそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=6zeRcoCXDpQ
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0014-20221225 ローストチキンに挑戦
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Roast Chiken
ローストチキン。アメリカでは、クリスマスにコストコなどでターキー(七面鳥)の肉を丸ごと買い、焼いて、男性が切り分けてサーブというのがスタンダードなようです。
今年はスーパーで、出来合いのものを買うのをやめて、チキンをオーブンで焼いてみました。
結果、皮がまるこげ。なれど中身は無事で美味。
オーブンや直火で焼くのはroast。鉄板や焼き網に乗せて焼くのはgrill。オーブンで焼くからroast chiken。
せっかくなので大雑把な recipeを。
ももの骨付き肉×3つに、
1)フォークでグサグサ穴を開ける。表、裏。
味が染み込みやすいように
2)塩を表、裏にすり込む。(適当)
3)黒胡椒を表、裏にすり込む。(適当)
4)肉の面だけ、ハチミツをすり込む(それぞれ大さじ一杯)
5)レモン汁をドバどばかける
6)にんにくを3かけ。すりおろす。肉の面にすり込む。
7)常温で30分。ジップロック(Lサイズ)に入れ、漬け込んでおく。
常温に戻してから焼くとうまくいく。
8)酒の瓶などで、ジップロックの上からなるべく肉を平らにしておく。
焼きむらができないようにする。
9)オーブンのプレートにキッチンシートをひく
ひかないと焼いた後プレートにこびりついて大変な目に。
10)肉の面を下にして、オーブンで250度25分で焼く。
15分ぐらいからしっかりみておかないと皮が黒焦げに。
200度でよかったか、余熱がいらなかったか反省。
でも、できは、家族に大好評でした。ソースはいりません。
塩と胡椒だけで十分ジューシーで美味い!
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0013-202211218 セメントプロデュースデザインの名刺入れ VYAC(ビャク)
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愛用している名刺入れになります。
福井県鯖江市の土直漆器さん×東京のセメントプロデュースデザインさんのコラボ。
古来よりある塗りの技法「白檀塗」。
銀箔で蒔絵を施した上に透き漆をかけることで絵柄が浮かび上がる伝統的な技法。
「びゃくだん塗り」だから VYAC(ビャク)
とても上品でモダンな仕上がり。
伝統は長い年月に耐えてきた本物。
でもどんなに良いものでも長い年月の中で摩耗して廃れていきます。
どんなにいいものでも廃れていく。
だから常にいいものを残し、新しい血を入れていく。前にすすむ。
世の中そういうものなんじゃないか。
見るたびにそういうことを教えてもらってます。
名刺入れは大人になって持つと良いものですよ。
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0012-20221218 人生一度は真剣に進路を考えていいんじゃないでしょうか。
いろいろな情報を入手する。
自分が何をしたいか。
どうやって世の中に貢献したいか。
自分の得意は何で、どうお金を稼いで生活したいか。
自分の「これから」を楽しみながらデザインするのが「進路」です。
「才能」とは、何も苦労せずに自分ができること。
それに社会が価値を認めれば、あるいは価値をあなたが生み出せれば
お金が稼げる才能となります。
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0011-20221218 学費が安い大学
親に負担をかけたくない。あるいは親から大学は無理だと言われた。なら学費が安い大学をまずは探してみるのも一つの手。国立大学、国立大学の夜間部、私立大学の夜間部がそれ。コスパが良い。お金的に手厚いのは神奈川大学の給費生が有名だけど、学力試験で9割をとる必要があり、早慶並みの学力が必要。それでも学ぶ意思が強ければ色々方法はあります。
https://www.youtube.com/shorts/_LfUKjJ1WUc
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0010-20221218 社長のおごり自販機がいい。
社員証は人に貸すことはないし、2枚の社員証が揃うと、飲み物がタダになる。話しあいが始まる。こういうちょっとした工夫いいですね。こういう、ある行為をちょっとしたことで促す工夫をナッジと言います。
https://www.youtube.com/watch?v=pQ5aQI0L4eY&t=75s
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0009-221211 人生を豊かにする考えが満載! 武田双雲さん最高!!
悩まない生き方
そこにあるもので楽しむ
丁寧道とは?
未来のことを考えると苦しくなる。今がうすく生きてないかい?楽しいかい?
こんなのでできるわけないだろでなく、どんだけワクワクできるか。ストレスを楽しむ。
祭り=楽しい=リラックス=感謝=大きな存在とつながる一番の方法。まずは楽しい状態を作ってから。
https://www.youtube.com/watch?v=g_WueZ3ZRog
https://www.youtube.com/watch?v=lY6sDqJppJo
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0008-20221211 サイエンスの目とアーティスト 成田悠輔さん×武田双雲さん
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the Egyptian Dynasty =Cartouches / British Meseum
大好きな論客に、成田悠輔さんと、武田双雲さんがいます。二人の対談で成田さんが話していたことが心に残っています。
この世の中の事象をなんとか人が理解しようとする方向性は2つあって、1つは、宇宙とか自然などをなんとか理解し、表現しようとする試みが数学であり、データ。
もう1つは人間の心や社会をひも解こうとするのが、アート。社会や人間の営みに対する斬新な見方、文化、宗教、哲学、映像や音、味、言論を生み出すのがアートです。
成田さんはデータサイエンティストだけど、どちらかというと元々社会、つまりアート側に深い関心があり、データを使った斬新な切り口の言論が世間的に受けている。数学的考え方とデータを使って論理的に分かりやすく社会や人の営みを切り取って語る、新しいタイプのアーティストですね。
書道家の武田双雲さんは、元々は理系の人間で宇宙や量子力学・サイエンスに興味がものすごくあるお方。なのに、アートの世界に身を置いている。お二人ともすごく魅力的。
僕が魅力的な人と思うのは、どうやら、サイエンスの力で人にわかりやすく、難解なアート(社会の営み、人の心、哲学)を伝えられる方らしいです。
学校で習う教科は世の中を無理やり「社会」「数学」「理科」「国語」「美術」「音楽」と切り分けたもの。でも実際は世の中は、「サイエンスとアートの2つの領域がまたがっている存在している」と思います。
だから柔軟な心を持つ、生徒諸君には、勝手ながら、探究学習や、課題研究ではもう一度(データ・サイエンス×アート)を掛け合わせることをして欲しいなあと思います。それでしか、新しい地平は開けないんじゃないか、そう思うのです。
*成田さんは言論の世界に身を置きたかったが、食えないため、データサイエンティストに。武田さんはサイエンスの方に身を置きたかったが、生きるために書道家に。二人の生き様が交差するのが面白い対談でした。
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0007-20221208 授業のポイント カナダ ブリティッシュコロンビア大学研修 2014
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Iron Man / Marvel Exhibition / at Roppongi Hills
2014年に文部科学省と福島県から派遣され、カナダ、ブリティッシュコロンビア大学で学ぶ貴重な機会をえました。そこで習ったことを書き留めておきます。できていることもできていないこともあります。
○ Students must be the center of the learning.
○ Instructions should be as concrete and clear as possible.
○ If you set some tasks, you should tell your students the time for the work is limited.
○ You should explain to them what they have to do before you break class into groups.
○ You should let your students learn some useful strategies to accomplish the task.
○ You should give your students the tasks they can finish only if they use certain kind of strategies or expressions.
○ Give your students pre-tasks to make the main tasks easier.
○ You should show your students goals and ways of assessment of today’s class.
○ The basic rules for Cooperative learning are ; Students sit face to face. Every student
have his/her own job. Group members have to cooperate each other to finish the given tasks.
Only one person should not dominate the group too much.
○ 8 to 1 rule; You should give your students eight affirmative statements if you give them one negative statement. It is important to make good rapport with your students.
○ The jobs of teacher are; to show goal and assessment of activities , to teach them some knowledge, to show them some strategies, to let them display what they learned, to organize
activities, to facilitate them accomplish their tasks, to encourage them by giving them affirmative statements, to make them do something repeatedly, to evaluate them appropriately
○ The basic idea for “pair work” is “Think-Pair-Share”.
○ Reading and Writing help your students improve their speaking ability.
○ Encourage them to read as many books as possible that are written in easy English.
○ Use English comprehensible for your students in your class.
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0006-20221201 小学校と中学校の先生との勉強会
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My School
同じ地区の、高坂小学校と、内郷第一中学校の先生と月1回の頻度で集まってはああだこうだと勉強会に参加しています。同じ学校からはK先生も参加されてます。とても熱心な先生で、間違いなくすばらしい先生です。
5年前まで私はあまり小中学校の英語指導に興味がありませんでした。でも今自分が勤務する学校には中学で習う基礎的なことが苦手な生徒も少なくありません。なんとか彼らの力になりたいと思いました。
彼らの「英語が苦手」を分析していくと、小学校と中学校の指導に行き着きます。特に文法理解と単語を覚える点でつまづいている人がとても多い。小学校と中学校の指導に興味がでてきました。そこで、小学校の Let's TryとNew Horizonを購入してみました。中学校のNew Horizonも勢いで購入です。
小学校のNewHorizonにはいい補助教材がたくさんついていますが、教材がたくさんあってもどう使っていいのかわからないとか、音と文字をつなぐフォニックスがまだまだ浸透していないなどのこともわかりました。つまり文法以前に単語でつまづいている人がとても多いんです。
じゃ、小中学校の授業改善に少しでも役に立てればという思いで、いわきっ子フォニックス表 ◉ フォニックス (小中高向) (←クリック)を作りました。フォニックスとは、音と文字を魔法のようにつなぐサイエンス。aはエイというアルファベット的な読み方だけでなく、ア(アとエの中間の音)が基本とか、そういうアメリカやイギリスの子供たちが教わることを教えてくれるものです。絶対にやっておいた方がいいです。 勉強会の話に戻ると、学校種が違えど、志が同じ人たちとの話は超絶楽しいです!毎回3時間があっという間に過ぎます。こういう時間はとても幸せです。自分が勉強会に参加している最高年齢だと思っていましたが、違いました。なんと、内郷第一中学校の校長先生が一参加者として毎回参加しているのです。来年退職の方です。これは負けてはいられないと思いました。
何歳になろうと、どんな立場であろうと、新しいことを学ぶ姿勢を持ち続けること。大事です。校長先生の姿を目に焼き付け、今日も体にむち打って(笑)頑張っています。
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0005-20221127 13歳からの地政学
なぜがわかると面白くなる。大人でも楽しめる本当に良質のエンターテイメント。海がキーポイント。世界の貿易は9割が海。日本は99%海から貿易。アメリカが最強の海軍を持っているのはなぜか。授業を受ける時も、なぜだろうと疑問を持ちながら聞くだけで面白くなる。世の中はたくさんのなぜでつながっている。この本はそれを教えてくれる本。誰にとってもとっつきやすく、とっても読みやすい。読まないのは損ですよ。
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自宅に本が多すぎるため、僕は、アマゾンの本のサービスKindleで読んでます。Amazonのアカウントさえあれば、あとは、コンビニで、アマゾンのカードを買ってくるだけでOK。ただしこれは地元の本屋の存続にも関わること。○マニさんのためにも、どうしても欲しい本は本屋で買ってます。
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0004-20221123
AI、ロボットがどんどん人間の領域に進出してきます。人間にできるのは「目標を設定すること」そして工夫しながらそこに近づくこと。AIにできないことをやろう。
https://www.youtube.com/watch?v=D_Vc_yDvU24
https://www.youtube.com/watch?v=Rdm2ggtFvmQ
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0003-20221123 成功体験をつませるまでが授業
「そのやり方、考え方でやったらできた!」このような成功体験を積むことは大変大事です。それは「小さな成功体験」を積んだ生徒は積まなかった生徒より,「もっとできるようになりたい」という内的動機がかなり強くなるからです。成功体験がない生徒は,「次はもっとがんばろう」という気になれないと大阪で行われた特別セミナーの代ゼミの先生は言っていました。
これは思い当たるふしがあります。成功することは誰にとっても楽しいことなのです。うれしいことなのです。それがどんな小さな事でもいいから,積み重なってくることで,生徒の中に気持ちの変化が出てきます。「この授業はやっていて楽しい。うけていて楽しい。力がつく。」「どんどんできるようになりたい」という本当の意味での動機づけがなされて行きます。
そのためには,授業の中で一足飛びに何かをさせることは絶対ダメなんですね。Small step化して小さな目標を無数に作っていくことが求められる。また,「示して,教えるだけ」でもダメです。その場で生徒にやらせてみて,操作できて、覚えて、「わかった」「自分でできた!」という気持ちにさせることが大事です。これがやる気を生むからです。そしてやる気は目には見えませんが,「学力増進」の源となります。
Small Stepsで教える+成功体験をつむ 大切にしたい考えです。
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0002-20221123 「気づかせて動かす」
PHP 山口良治×平尾誠二より
何か成し遂げるには、指導者がどういうイメージをもてるかがとても大事です。そして,子供達にそこにたどり着くまでにどういう目標を設定できるか? 「これができるとこうなるぞ。こうなったらいいな」という思いをどれくらい持ってもらえるか。そして 「どうすればそこに行き着けるのか」がわかれば, 最初は強制だとしても,生徒は自分で意味に気づき,トレーニングを開始します。
私の知り合いに、吹奏楽大会で何度も全国に導いたカリスマの指揮者の方がいました。仮にN先生とします。飲み会のある時、N先生に「コツ」を聞いてみました。先生曰く、「主だった生徒を全国のステージを見せてあげる。ここまで到達したいか生徒に尋ねる。すごいものを見た生徒はやりたいと言ってくる。だったらここまでやろうか。これをやろうか。そういう話になる。すると自分から動き出す。」そういう話でした。これは指導者の話でもありますが、中高生の方にも役立つ話かなあと思い取り上げました。
*山口先生はスクールウオーズのモデル。ラグビー指導のカリスマ。平尾氏は山口先生の教え子で,元ラグビー全日本代表。
(山口先生)以下引用
とくにスポーツにおいては,最初は「これをやれ」とか「これをしろ」みたいに始まるのがほとんどだと思うんです。でも,大学生や社会人になって,自分の中で目標が明確になっていくうちに自分でも考える力が身に付いてきて,どうすればそこに近づけるかわかりはじめると,自由度は高い方がよくなる。ただ高校までは基礎的な指導がないと,次に飛躍できないのは間違いないんです。
つまり,主体性とは,それを使いこなせる,使う能力がある側,すなわち目標が自分の中に明確になっていて,どうしたらそこへ到達できるかという方法もわかっていて,かつ管理されなくても自分を追い込んでいけるという人間にとっては,自分でメニューを組んで取り組む方がいい。でも中学あたりでは部活を始めたときには,経験がないわけだからやり方を学ばねばならない。
ある程度慣れてくると,やっている意味だとか,「そこまでやらないと日本一になれないんだ」という気づきが出てきますからね。人間は。そこで指導者からの指示が自分の指示に変わる。たとえば腕たてふせを100回やらされても「これをやって一番得するのはおれなんだ」と理解できるようになるんです。
すごくいい、ぼくは大好きな本です。おすすめします。
主体性っていうのはそこに到達したいという憧れがものすごく大きな原動力になるものです。
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0001-20221123 上達と下達
ものごとの習得には上達と下達があるそうです。上達はものごとの根本をつかこと。下達は技の単なるコレクションをすること。部活動でも、仕事でも、勉強でもそれはかわらないことかもしれません。